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復習宣言

さて、2005年9月から6月までカレッジでとっていた中国語クラスの復習を夏の間にしようと思いつつ時は過ぎて行く。成績は「A」だったが、大学時代1,2年次の第二外国語の時も成績だけはA。テストだけはよくできる(?)が実際のコミュニケーションは弱い。こんな状況、抜け出さなくては。

私のとっていた中国語クラスは日曜日1時から4時までの3時間。毎週。フムフム、アメリカ人向けの中国語クラスだろうし、漢字を全部かける日本人の私は4レベルあるうち、一番高いのに迷わず登録。昨年9月に初めてクラスに行ってびっくり!クラスメートはアメリカで生まれた中国人の子供たち。みんな中国人(彼らに言わせると自分たちはアメリカ人)の高校生なんです・・・。

私の住んでいる地域はサンフランシスコ近郊でも特に中国人、韓国人が多いところではありますがどこからともなく、約35人1クラス、6クラスほどの中国人が集まってくる様子は結構圧巻。それも高校生なのでまだ自分で運転できない人も多いので両親が学校まで送ってくるんですね。地域のコミュニティカレッジですが、これに高校生が登録できるそうです。

アメリカに移民しても、自分たちの言葉を子供に教えたいというのは親の常、そしてアメリカにいるアジア系移民の両親はとても教育熱心です。私のクラスメートも35人程度、みんな小さい頃から中国語を家で話しているので話す方はペラペラ。ただ、漢字の読み書きの習得具合には個人で差があります。

高校生のみんなより+10才程度年をとっている私。でも、どのクラスに参加しても必ず優しい人っているんですね~。チェンファちゃん、という15歳の女の子が声をかけてくれ、早速友達に。そして、歴史文化クラスのプレゼンテーションを一緒にやろうよ!とのこと。

そうなんです、このクラスは3時間の内、最後の1時間は中国の歴史文化を学ぶクラス。分厚い英語のテキストで中国の歴史&文化を学ぶんです。各チャプターごとに生徒が分担してプレゼンテーションをする。それに先生が更なる情報を付け加える、という生徒発信型の授業。チェンファちゃんと私は清朝(1644-1912)の概要、そして帝国後半期の社会経済、その中の社会の平等化(?)のプレゼンテーションをすることに。チェンファちゃんのご両親は上手に彼女をバイリンガルに育てていて、チェンファちゃんはクラスでも一番漢字がかけてよめます。15歳なのにとっても大人。私のことを20そこそこにしかみえないといいます。そしてクラスでもよく私を助けてくれました。ありがとう!!

  前置きが長すぎるほど長くなりました。このクラスで学んだことを、最後から(第20課)復習していきます。

by meisham | 2006-07-10 11:25

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